冷え性が改善しない人に共通する“筋膜のクセ”とは?
整体院が考える根本原因とセルフケアのポイント
冷え性と筋膜の関係
今回は、冷え性がなかなか改善しない方に共通する“筋膜のクセ”についてお話しします。
冷え性で悩んでいる方は多く、特に冬場だけでなく、夏場のクーラーや季節の変わり目にも手足の冷えを感じる方が増えています。
血流や自律神経の乱れ、ホルモンバランスの問題など様々な要因が指摘されていますが、実は「筋膜」にも大きな原因が潜んでいるのです。
冷え性と筋膜の関係
そもそも「筋膜」とは、筋肉や内臓、骨などを包み込む薄い膜のことです。全身に網目状に張り巡らされており、第二の骨格とも呼ばれています。
筋膜は、筋肉の動きを滑らかにしたり、内臓を正しい位置に保つなど、身体
のバランスを保つ重要な役割を担っています。
しかし、長時間の同じ姿勢や運動不足、ストレスなどで筋膜が癒着したり、ねじれたりすると、筋膜の柔軟性が失われてしまいます。
その結果、血液やリンパの流れが妨げられ、手足の先まで温かい血液が届きにくくなり、冷え性が悪化するのです。
冷え性が改善しない人に共通する“筋膜のクセ”とは?
冷え性がなかなか改善しない方には、いくつかの共通する筋膜のクセが見られます。その代表的なものを紹介します。
- 姿勢の歪み
猫背や反り腰、ストレートネック、骨盤の前傾・後傾など、姿勢の崩れは筋膜の癒着や捻じれを引き起こします。
特に、背骨周辺や股関節周りの筋膜が固くなると、下半身への血流が悪くなり、足先の冷えにつながります。
デスクワークや立ち仕事、家事などで同じ姿勢や動作を長時間続けることも筋膜のクセを生みます。例えば、パソコン作業で肩が前に出たまま固まると、肩甲骨周りの筋膜が緊張し、上半身の血流が低下しやすくなります。
- 運動不足や偏った筋肉の使い方
運動不足はもちろん、特定のスポーツや動作ばかり行うことも、一部の筋膜ばかりが使われ、他の部分が固くなったり、癒着しやすくなります。その結果、全身の循環が悪くなり、冷え性が慢性化しやすくなります。
精神的なストレスが続くと、無意識に身体が緊張し、筋膜も縮こまりやすくなります。肩や背中、首周りの筋膜が固くなると、上半身への血流が滞り、手先の冷えを感じやすくなります。
筋膜のクセを見抜くセルフチェックポイント
ご自身で筋膜のクセをチェックできる簡単なポイントをいくつかご紹介します。
- 鏡の前で立ったとき、左右の肩や骨盤の高さが違う
- 片足重心になりやすい、足を組むクセがある
- 腕や脚を動かした時に突っ張り感や痛みを感じる
- 首や肩、背中が常にこっている、重だるい
- 身体を前屈・後屈した時、左右で柔軟性が違う
これらに当てはまる場合、筋膜に何らかの癒着やクセが生じている可能性があります。
筋膜のクセを改善するためのセルフケア
筋膜のクセを放置せず、日常生活でできる簡単なセルフケアを取り入れることが、冷え性改善への第一歩です。
テニスボールやフォームローラーなどを使って、ふくらはぎや太もも、足の裏、肩甲骨周りを優しくほぐしましょう。痛気持ちいいくらいの強さで、ゆっくりと圧をかけるのがポイントです。
朝起きた時やお風呂上りに、全身のストレッチを行いましょう。特に、下半身や背中の大きな筋肉を伸ばすことで、血流が促進され、冷えの改善が期待できます。
ストレスからくる筋膜の緊張を和らげるために、ゆっくりとした深呼吸や、リラックスできる音楽・香りを取り入れるのもおすすめです。
- 日常生活の動作を見直す
姿勢を意識する、同じ姿勢を長時間続けない、こまめに身体を動かすなど、筋膜のクセがつかないような生活習慣を心がけましょう。
当院でできること
ご自身でのセルフケアだけでなく、当院では全身の筋膜の状態をチェックし、一人ひとりのクセや癒着に合わせた施術を行っています。
筋膜リリースやストレッチ、骨格調整などを組み合わせることで、より効果的に血流を改善し、根本から冷え性をケアすることが可能です。
また、冷え性の原因は筋膜だけでなく、生活習慣や食事、ホルモンバランスなど様々な要素が関与しています。当院では、カウンセリングを通じてトータルでサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
冷え性がなかなか改善しない場合、筋膜のクセや癒着が隠れた原因になっていることが多くあります。
ご自身の姿勢や生活習慣を見直し、セルフケアを継続することが、冷え性の根本改善につながります。それでも改善しない場合は、ぜひプロに相談してみてください。
当院では、皆さま一人ひとりの身体のクセに寄り添いながら、冷え性の根本ケアをサポートしています。辛い冷え性から解放され、快適な毎日を送りましょう!


























































