膝の痛みが寒いと強くなる理由を筋膜で解説
整体院からの視点で日常の疑問にお答えします
はじめに
「膝が痛む」
「冷えると膝がつらい」
といった声を多く耳にします。
なぜ寒くなると膝の痛みが強くなるのでしょうか?
今回は、その理由を「筋膜」の視点から分かりやすく解説します。
筋膜とは何か?
筋膜(きんまく)とは、筋肉を包み込む薄い膜のことです。この筋膜は筋肉同士を繋げたり、保護する役割だけでなく、体全体をネットのように覆っています。筋膜は柔軟性があり、力を伝えたり、動きをスムーズにしたりする重要な存在です。
筋膜は「第二の骨格」とも呼ばれ、筋肉や骨、関節を支えています。健康な筋膜は柔らかく伸びやすいのですが、何らかの原因で筋膜が硬くなると、動きが制限されたり、痛みが出たりすることがあります。
寒さと筋膜の関係
寒い環境になると、私たちの体は冷えに対処するために、筋肉や筋膜が収縮しやすくなります。
これは、体温を保とうとする生理的な反応です。筋膜が収縮すると、柔軟性が失われ、筋肉や関節の動きが制限されやすくなります。
特に膝周りの筋膜は、太ももやふくらはぎ、膝関節を包むように存在します。寒さで筋膜が硬くなることで、膝の本来の動きが妨げられ、痛みや違和感が強く感じられるのです。
冷えによる血流の低下
寒さによって筋膜が硬くなるだけでなく、血流の低下も膝の痛みを悪化させる一因です。
筋膜は血管や神経とも密接に関係しています。冷えることで血流が悪くなると、筋膜への栄養や酸素供給が減り、老廃物の排出も滞りやすくなります。
その結果、筋膜の滑らかさや伸びやすさが失われ、膝周辺に違和感や痛みが生じやすくなるのです。
筋膜の癒着と膝の痛み
筋膜は本来、筋肉や皮膚と滑らかに動くものですが、寒さや同じ姿勢の長時間維持などで「癒着(ゆちゃく)」が起こることがあります。癒着とは、筋膜同士がくっついてしまい、本来の滑らかな動きが失われる状態です。
膝周辺の筋膜が癒着すると、膝の動きが制限され、違和感や痛みが増すことに繋がります。特に冬場は、動きが少なくなりがちで、筋膜の癒着が起こりやすい時期です。
当院での筋膜アプローチ
当院では、膝の痛みや違和感に対して「筋膜マニュピレーション」という施術を行います。これは、硬くなった筋膜を柔らかくし、本来の滑らかな動きを取り戻すための手技です。
膝周辺の筋膜を丁寧にほぐすことで、痛みや違和感が軽減されるだけでなく、血流も改善されるため、冷えによる不快感も和らげることができます。
自宅でできる筋膜ケア
寒い季節でも自宅で簡単にできる筋膜ケアをご紹介します。
膝周りの太もも、ふくらはぎの筋肉を優しく伸ばしましょう。無理なく続けることが大切です。
- 温める
膝や太ももをカイロや温タオルで温めることで、筋膜の柔軟性が保たれやすくなります。
ウォーキングやゆっくりした体操で膝を動かすことも筋膜の癒着予防に効果的です。
寒い季節の生活の工夫
膝の痛みを予防・軽減するためには、寒さ対策も重要です。
膝を冷やさないようにレッグウォーマーや長ズボンを着用したり、室内の温度管理を心がけましょう。
また、適度な運動や、バランスの良い食事で体の内側からも健康を維持することが大切です。
まとめ
寒い季節に膝の痛みが強まる理由は、筋膜の収縮や硬化、癒着、そして血流の低下が大きく関与しています。筋膜の視点で見ることで、膝の痛みの原因がより明確になり、効果的な対策も知ることができます。
冬場は特に膝のケアが重要です。筋膜を意識したセルフケアや整体院での施術を取り入れて、痛みのない快適な日常生活を送りましょう。
整体院よりお知らせ
膝の痛みや冷えにお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
一人ひとりに合った筋膜ケアで、痛みの根本改善を目指します。お気軽にご予約・ご来院をお待ちしております。


























































