顎関節がとても痛く、咀嚼もままならなかった
60代 男性
・初回
2ヶ月ほど前から顎に痛みが出現し、食事も寝ているときの寝返りも煩わしく思っていた状態。食事の際は痛みが出続ける日々で、口を開ける動きにも制限がありました。
なかなか顎の痛みが改善しないので、ネットで顎関節症と調べ筋膜カッパ整体院を見つけて来院していただきました。
顎の痛みを治し、美味しいものを気兼ねなく食べ楽しみたい。とお話しがありました。
初日は問診を行い、顎の可動性や姿勢の確認をして、どこが原因で顎の痛みや動きの悪さがあるのか初期評価を中心に行いました。
この際痛みの強さは10点中10点の強さがありました。
原因としては首・肩甲骨周囲の硬さと顎関節の筋膜と筋肉の柔軟性低下が考えられ、その部位に対する施術をしました。
施術後は施術前よりも明らかに痛みが減り、初回の施術を終えました。
・2回目の来院(6日後)
初回来院時に訴えていた寝返り時の痛みは、2回目の来院の時点で最初の痛みの半分ほどに減少したとの事でした。
前回の施術後に開くようになった口をより良くしていく為に、引き続き顎・首・肩甲骨周りへのアプローチを継続しました。
整体院での施術に加えて、自宅で自分でもできる効果的なストレッチを指導させていただきました。
・3回目の来院(7日後)
初回から3回目の来院で寝返り時の痛みは無くなり、1週間問題なかったそうです。
口を開ける動きに関しては制限が残っていたので、引き続き固まっている筋膜の箇所に対しての施術を行いました。
更に、食いしばり等を減らすような癖付けを指導させていただきました。
・5回目の来院(15日後)
15日後には痛みが出ていた顎も痛みが特になく食事もほとんど問題なく行える状態に変わってきました。また、以前困っていた寝返りもできないような痛みは無いとの事でした。
引き続き硬さを認めた顎・背中・肩甲骨まわりの筋膜と筋肉に対して施術を行ないました。
施術後は痛みが10点中1点まで減少し満足していただき施術を終了しました。
・スタッフからのメッセージ
顎関節の痛みは別の部位が原因となっている事があり、適切な処置や対応をしないと症状が長引いてしまう事が多い関節です。
毎日の食事の時や寝ている際の寝返りなどで痛みが出ていると精神的にも疲れてしまうので、普段生活する上での痛みを早い段階で減らすことができて良かったです。
顎の痛みを取る事と動きをなるべく短期間で減少させていくために集中的なご来院に協力していただきありがとうございました。